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 ぎい、と木材の軋む音がした。少女はふと息を呑み、鉄で補強された荘厳な門を見詰める。漸く此処にまで、という思いも、未だ此処までしか、という思いも、少女の中には両方あった。
 海に面し商業で栄える強国、玖潭。椛峅は玖潭に隣接する国ではあるが、しかし、両国の間には強い結び付きと言えるものは無い。椛峅は葦原において何れの国とも緊密な関係を築かず、敢えて孤立という道を選択して独自の地位を築いている。山々に囲まれた椛峅は領土の狭い国で、玖潭の様な民主制は敷かれていない。市民による共和制とは言っても、椛峅には未だに身分制が強く残っていて、中央は貴族、地方は豪族によって政が行われているのが現実だ。その椛峅を支えているのは豊かな鉱物資源。椛峅で採掘される鉱物は質が良く、椛峅の貴族や豪商が鉱山から得るものは大きい。そしてその富故に、椛峅は他の強国と同盟を結ぶ事も無く、葦原において一定の力を有している。つまり、如何に小国と言えども、資源が有る限り椛峅は力を保っていられるのだ。しかし、それは同時に、資源が枯渇すると椛峅は衰亡するという事でもあった。
 ぎぎい、と関門が更に軋み、閉じられていた視界が徐々に開けてくる。嗚呼、と少女は祈る様に一度瞳を閉じると、今度は決意の篭った眸を楢斐の関門に向けた。
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怒涛の様に過ぎ去った8月の第1週。正直な所、アクティブに動きすぎて途轍もなく疲れました。うん、人間慣れない事するものじゃない。←
そんなこんなで、夏休みに入ってまた新たにプレゼン準備が始まり、かねてから先輩にお勧めされていた本を読み、コンサルティングって結構面白いなぁと思い始めました。と言っても、自分がコンサルタントになりたいという訳ではないのですが、やっぱり、外に出て働きたいと思えるようになったのは、私にとって凄く大きな変化だと思います。何となく消去法で選んでしまった学部ですが、結果的には此処で良かったんじゃないかという気がします。大学の授業で一番面白いのは文学部的なあれこれなのですが、それはあくまで趣味の範囲内であって、今後も大学でしっかり学びたい事としての認識はないんですよね、私。まあそもそも私は古文漢文は出来ても現国が壊滅的なまでに出来ないので、文学部を受験したところで受かっていた気がしないのですが。笑

あ、そうだ。本日は久し振りに[鵺鳥の片恋]を更新して参りました。こちらのブログでちょろちょろ書いていたものに加筆修正しました。誤字脱字等ありましたらご報告下さいませ。
私の阿呆……もう若くないんだからあんまり無理しちゃ駄目だろうよ。←
諸々の所為で体が悲鳴を上げている今現在。目痛い、頭痛い、腰痛い、アキレス腱痛い、という四重苦です( ̄Д ̄;)
体力の衰えを甘く見すぎていたのかしら。今日はちゃんと睡眠時間とろうと思います。辛い(自業自得)
何が嫌、って、こんな事で苛々している自分に一番腹が立つ。
もっと悠然としていられれば良いのに。
終わりました!やっと全部終わりました!試験もレポートも終わりましたやほーい!←

取り敢えず家に帰って睡眠補給をしようと思います。
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